高田純次に聞いた 「じゅん散歩」で気に入った街ベスト5

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「じゅん散歩」は2015年9月28日に「有楽町」からスタート。これまでに約500カ所の街やそこに住む人々を紹介してきた。その中でも、思い出に残る「じゅん散歩ベスト5」を高田に聞いてみた。

【1位】調布・国領

「思い出といわれても、最近は日常的にボケちゃっているから思い出せないなあ。店だって一歩外に出ると何を食べたか忘れちゃってるもの。まあ、どの街も印象に残っているけど、あえて挙げるとしたら、やっぱり地元の調布や国領町かな。調布駅は線路が地下化されて昔の面影はすっかりなくなってしまった。でも、同級生が今も暮らしているからね。街の風景が変わってしまうのはさみしい気もするけど、記憶の中では永遠に消えないしね。ホラッ、この調布警察署は、昔は向かいの別の所にあったんだよ。よくお世話になってたなぁ……。ウソだけど」

【2位】北千住

「最近の北千住は住みたい街のランキングで上位に顔を出すほど人気らしいけど、東京芸術大学、東京電機大学などの若い学生さんたちで活気があるのがいい。芸術家の卵たちが築75年の古民家を改装してつくった『ココノカ』というアートスペースがあるんだけど、やっぱりがんばっている若い人を見ると応援したくなるよね。僕も一応、東京デザイナー学院でアートを志していたから」

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