Rー1で自虐ネタ炸裂 踏まれて育つホリエモンのビジネス魂
結果はどうあれ、またまた話題になっているのは事実。マスコミの寵児だった発信力は健在らしい。芸能プロデューサーの野島茂朗氏が言う。
「CM出演、選挙出馬、逮捕、獄中発信と、事あるごとに自分自身をブランディングし、注目を集める一方で、失敗を嘲笑する向きが少なくなかったことも堀江氏は知っています。堀江氏には、キャバクラ嬢や風俗嬢にカモられるDVDシリーズもあり、TSUTAYAでレンタルされているのですが、否定されたり、笑われることを承知の上で、やっている節がある。世間のマイナスな反応をも取り込んでの企画や仕事ぶりは凄いというしかない。堀江氏は日本初のWEBシネマも製作しているのですが、映画の打ち上げの際、会費を参加者全員に返金すると宣言し、こう言ったのを覚えています。『浮いたお金で、今度発売する本を買ってくださいね』と。不屈といいますか、倒れるごとにビジネス魂などが強くなっている印象です」
少なくともこのド根性だけは、サラリーマンも参考になるに違いない。