本妻が“逆襲” たけしを巡る「女たちのアウトレイジ」勃発
■記者の直撃に「北野本人に聞いてください」
そんな、北野家の不文律が破られるようになった時期が、愛人A子さんの登場と重なるという。たけしとA子さんは食事会で知り合い、たけし相手でも物おじしないA子さんに入れあげて、「子どもを産んでくれ」「おれをみとってくれ」と言ったこともあるとか。そうしたことで、たけしと本宅との距離がますます遠のき、A子さんの言うことにしか耳を貸さないたけしが事務所独立の道を選んだのがコトの真相である。
さて、幹子夫人の胸の内はどうなのか。女性自身が最新号で直撃取材しているが、こう言って、記者を追い払ったと書かれている。
「私からお話しすることは何もありません! 知りたいことがあるのなら、北野本人に聞いてください」
独立劇についても、A子さんについても、コメントを拒否。同誌に掲載されている幹子夫人はティアドロップ型の黒いサングラスをかけ“姐さん”さながら。その迫力が伝わってくる。前出の関係者はこう言う。
「それでもまだ落ち着いた対応をしたという印象ですね。A子さんと親密になった3年ほど前にも記者の直撃取材を受けているのですが、その時は大声を上げ、額に青筋を立てていたそうですから。たけしさんがテレビで『彼女』としてA子さんについて語り、『私に命をかけているって、テレビで言えって(彼女が)うるさいんだよ』と言った直後だったからでしょう。関西ローカルとはいえ、テレビで公然と愛人の存在を明かして周囲を驚かせていたんです。青筋の記事が出て、やっぱり幹子夫人ははらわたが煮えくり返っているんだと臆測が飛び交ったものです」