山口への金銭的サポートは入院や養育費負担への温情措置
およそ2週間にわたって、TOKIOの山口達也クン(46)の強制わいせつ・書類送検の話題が続いた。
本人はもちろん、他のメンバー4人も涙ながらに記者会見し、結局、ジャニーズ事務所は山口との契約を解除し、TOKIOは4人で活動していくというところに落ち着いた。
結果論ではあるが、最善策での対応だったと思われる。ファンや当人たちの中では、5人での活動ができないことを残念に思うところがあって当然だろうが、TOKIOの存続を考えれば、影響が大き過ぎるわけで、仕方のないところだ。
テレビのレギュラー番組もメンバー全員のもの、個々のものがあるが、CMも複数あって、すべてが困ってしまう。
ジャニーズ事務所としては、書類送検を受けて即時解雇という選択肢もあったはず。事実、その昔、薬物で逮捕されたジャニーズタレントは直後にクビになったし、10代で酒とたばこが見つかったJrの子がそのまま退所になったこともある。ただ、TOKIOはやはり別格の存在で、年齢的にもメンバー全員の考え方、それぞれの意見もある。だからこそ、ジャニーズのトップ、ジャニー喜多川社長はTOKIOのリーダー城島茂と話をし、まずはメンバーたちの意見を尊重するとして無期限謹慎とした。