ワイルドシングス(1998年、米国)
イケメン高校教師サムがセクシー女子高生をレイプ。サムは無実を訴えるが、被害者の母親は元セフレで町の権力者だ。娘がレイプされたことに激怒し、逮捕され、裁判に。窮地に陥ったサムに同僚教師が投げた言葉がコレ。
釣り好きの同僚は、かつてサムに「そんなに魚を食うと、死んでしまうぞ」と言われたことを皮肉ったのだ。昔の大映ドラマか韓流ドラマのように、とにかく大どんでん返しが続く。誰が犯人かと推理しながら見ていても、最後まで黒幕が分からない。
「アウトサイダー」のマット・ディロンがサムを演じ、横暴な刑事を「フットルース」で有名なケビン・ベーコンが好演する。2人とも青春スターだったのに、いまや憎らしいほどの悪人面で、ホント、くせもの役者だ。
信用できない貧乏弁護士を「ゴーストバスターズ」で名前を売ったビル・マーレイが軽妙に演じるのも一興だし、ボンドガールのデニス・リチャーズが美乳を披露して、レズや3Pに挑戦するのも必見だ。
男なら、この美乳を拝むだけでも満足だろう。
ギャルと一緒に自宅で酒でも飲みながら楽しんだら、1時間40分でエンドロールが流れたときには、そのオッパイに吸いつきたくなるはず。お薦めのB級官能サスペンスだ。