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小田桐誠立教大学・武蔵大学非常勤講師

1953年青森県生まれ。出版社勤務を経て79年から著述業に専念。著書に「ドキュメント生協」「消えたお妃候補たち」「PTA改造講座」「テレビのからくり」「NHKはなぜ金持ちなのか?」など。07年9月から15年3月までBPO「放送と青少年に関する委員会」委員を務める。

テレビでは生かせない? 大谷昭宏氏の歯切れのいい語り口

公開日: 更新日:

 7月17日の「ひるおび!」で西日本豪雨災害の呉市の堆積した土砂が話題になった際は「どけるにしてもどこへ持っていくのか」と苦渋の表情。読売時代から「息するのとしゃべるのが一緒」と言われるくらい早口で歯切れのいい語り口で知られる。経緯や背景が複雑な出来事が目立ち、影響力が大きいテレビではその特徴を生かす機会が少ないのかもしれない。

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