福山雅治が共演熱望 相手役・石田ゆり子は“幸運の女神”か
福山雅治(49)の主演映画「マチネの終わりに」が来年秋の公開予定にもかかわらず、早くも話題になっている。原作は、芥川賞作家の平野啓一郎氏の同名小説で、純文学としては異例の17万部を突破。天才クラシックギタリストの主人公と、海外通信社に所属する女性ジャーナリストの大人のラブストーリーが描かれている。
「映画化をめぐり、複数の映画会社による激しい争奪戦が繰り広げられてきましたが、最終的に配給を勝ち取ったのは東宝。平野氏がクビを縦に振ったのは、福山さんが主演を受けてくれたことも大きいといわれています」(映画関係者)
この数年、福山はクオリティーが高い作品に出演し続けている。昨年秋は映画「万引き家族」でカンヌ国際映画祭のパルムドール賞を獲得した是枝裕和監督の「三度目の殺人」に出演。今年の2月には世界的に名監督として評価の高い、香港のジョン・ウー監督の「マンハント」に刑事役で登場した。福山は映画製作に携わる世界中の関係者から注目される俳優となっている。
■石田は“幸運の女神”なのか