大物2世タレントの彼は20歳上の私に「部屋に行きたい」と
彼はいつも股間を隠して見せようとしませんでした。「見せなさい」と隠している手を振り払うと、男性自身が亀頭のあたりから曲がっていたのです。それを芸人さんたちに「曲がったチンコ」とバカにされたトラウマがあったのです。私は「曲がっているほうが体位が変わるたびに女性にいろんな刺激を与えられるんだから、むしろあなたの宝物よ」と諭しました。実際、真珠を入れた一物なんかには比べものにならない悦楽を与えてくれました。
16歳は坊やから男に変わる時期。ふとした後ろ姿にドキッとし、ある瞬間に男らしさを感じ、いつしかセックスも私がリードしていたはずが、彼が主導権を握るようになるのも頼もしかった。とはいえ、「家族対抗歌合戦」なんかに出演したり、仲良しファミリーだっただけに、お母さんの顔がちらついて……怖くなってしまいましたね。
今は芸能界からは卒業し、お取り寄せの店を経営しています。ボンボン育ちの彼は欲がなく、お仕事で遅刻したりしたこともあったとか。この前、通販を申し込むと、彼の名前でメッセージが書かれた、手書き風の印刷物が同封されていました。食べてみるとおいしくて、彼が頑張っているのを確認して、母のような気持ちになりました。