著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

有働、マツコ…売れっ子4人いる事務所の収入は何十億円?

公開日: 更新日:

 それにしても「5時に夢中!」、東京ローカルながら、ブッキング力がすごい。過去にはジョディ・フォスターやサモ・ハン・キンポーも登場している。かつて「笑っていいとも!」の終わり間際に大物外タレが出てくることがあったが、「いいとも!」なき後、それを担っているのが「5時に夢中!」だったりもするのだ。業界内視聴率が高く、「有働、仕事始めました」とアピールするには格好の場だったか。

 ところで、有働、マツコの事務所には、くりぃむしちゅーもいて最強じゃなかろうか。マツコだけでも「5時に夢中!」「マツコ会議」「マツコ&有吉 かりそめ天国」「ホンマでっか!?TV」「アウト×デラックス」などレギュラー8本に、CM数社。

 くりぃむは「世界一受けたい授業」「くりぃむクイズ ミラクル9」「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」など。上田単独でも「おしゃれイズム」「上田晋也のサタデージャーナル」、有田単独では「全力!脱力タイムズ」「有田ジェネレーション」「有田哲平の夢なら醒めないで」など、さらに、朝ドラ「半分、青い。」に出演中だ。

 これに有働が加わって鬼に金棒だ。事務所の収入は何十億だろう。そのうち潰しにかかる勢力も出てきそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に