「ひかりTV」国内初の4K商用サービスで最大2800作品を配信
10月半ばから、唐沢寿明を起用したユニークなCMが話題を集めている「ひかりTV」。運営しているのはNTTぷららだ。同社は1995年に設立され、インターネット接続サービスを柱とした事業を展開していたが、2008年に社名を現在のNTTぷららと変更し、映像配信サービスの「ひかりTV」をスタートさせた。
この「ひかりTV」はNTT東日本とNTT西日本の光回線をベースに、ケーブルテレビやスカパー!のような多チャンネル放送と、ビデオ・オン・デマンド(VOD)、いわゆる動画配信サービスなどを提供している。
「映画やドラマ、アニメなどのビデオ作品、専門チャンネルに加えて、ゲーム、音楽、書籍、ショッピングも楽しめる総合ライフエンターテインメントサービスという位置づけで展開しています。ベースとなるNTTの光回線の加入者は約2000万人ですが、そのうち、ひかりTVの加入者が約302万人。約15%の普及率になります」(コンテンツ事業本部・担当部長の佐藤久道氏)
利用するには、前提としてフレッツ光回線または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービスを契約する必要がある。その上で、ひかりTVへの加入手続きと専用のTVチューナー(レンタル/月額540円・税込み)もしくはチューナーが内蔵されているテレビが必要になる。