愛娘の元彼・羽賀を“希代のワル”と見抜いた梅宮辰夫の慧眼
父親として娘を思う心情にあふれているが、それが理由でアンナに煙たがられたときもあったとか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。
「梅宮さんは言わずと知れた大物でありながら、僕ら芸能マスコミにも普通に、ごく当たり前に接してくださるんです。逃げも隠れもしない。世の中の表も裏も見てきた貫禄といいますか、威風堂々としていらっしゃる。だから羽賀のちょっとやそっとの小細工など簡単に見抜いてしまったのかもしれません」
アンナが羽賀に肩入れするあまり、借金8000万円の連帯保証人になり、痛い目に遭ったときも見守り続けた。その後、アンナが結婚して02年に長女の百々果ちゃんを出産。離婚した後は自宅で孫の面倒を見て「じいじ」としても活躍している。
今やアンナからはテレビでこう言われている。
「梅宮辰夫の娘に生まれてきて良かったなと思います。1分でも1秒でも長く生きてほしい。とにかく感謝でいっぱいです」
父親冥利に尽きる言葉ではないだろうか。