清野菜名にもアクション指導「キングダム」の坂口拓って?

公開日: 更新日:

「スクリーンの中で、異様なまでの殺気を放っていた左慈役の坂口拓さん(44)。残忍で冷淡、けれどどこか人を惹きつける強烈なキャラを見事に演じ、原作ファンからも『左慈の完成度、すごかった』の声が多数出ています。山崎賢人さん演じる信を容赦なく痛めつけるアクションシーンでは、坂口さんの殺陣が素早すぎてまばたきをするのさえ忘れてしまうほどでした」

 目を見張る素早い殺陣――それもそのはず、左慈を演じた坂口はこれまでアクション俳優として活躍しており、さらには園子温監督作品「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」「TOKYO TRIBE」などでアクション監督も務めてきた人物なのだ。若手アクション女優NO・1の呼び声が高いあの清野菜名(24)も、高校生の頃に坂口のもとでアクションをみっちり学んだのだという。

「対峙するシーンでは、山崎さんは本気で坂口さんのことを斬るつもりで挑んだそうです。段取り無視のガチバトルだったとか……それも坂口さんというアクションのスペシャリストが相手だったからこそ、できたことなんでしょう」(前出の松本氏)

 自身のインスタグラムで〈21世紀を生きるたった1人の現代忍者〉と名乗る坂口。今後要注目の俳優となりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動