なぜ今、石橋湛山なのか(4)超側近から聞かされた稚気溢れる人柄と「自分が適任」の自信

石橋湛山は、昭和48(1973)年4月25日に88歳で永眠した。私はその訃報に接してじだんだを踏むことになった。湛山に会う機会が与えられていたのに会うことができなかったからだ。
私は当時、師である石田博英氏(石橋内閣・官房長官)をはじめ、井出一太郎氏(同農相)、宇都宮徳…
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