ケンコバは外務省「たびレジ」推進大使 吉本公共営業続々
吉本興業所属のタレント、ケンドーコバヤシ(47)が7日、外務省が主催する「こども霞が関見学デー」(東京都千代田区)に登場。子どもたちと一緒にクイズに参加し、海外の安全情報を受信できる「たびレジ」をPRした。
3日には、吉本興業が厚生労働省から委託を受けた、人生の最終段階における医療・ケアについて話し合う取り組み「人生会議」のイベントが札幌コンベンションセンター(札幌市)で開催され、銀シャリが登場。
芸能文化評論家の肥留間正明氏はこう話す。
「公的な仕事をどんどん受注しているのが今の吉本興業です。闇営業問題に端を発した、吉本興業のコンプライアンスやガバナンスの問題が注目されています。こうしたイベントは税金によってまかなわれていますから、今後、吉本興業が“自浄作用”を働かせることができるか、しっかり注視していく必要があります」