今度はMXテレビを標的に…N国立花氏“1時間抗議”の一部始終
「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が19日夕方、先週の予告通り、「5時に夢中!」生本番中の「TOKYO MX」(千代田区麹町)前に現れ、抗議活動を行った。
立花氏は7月29日放送の同番組で、出演するマツコ・デラックスがN国について「気持ち悪い人たち」などとコメントしたことに対し先週12日にも同局前で抗議活動をしていた。
午後4時ごろから報道陣やユーチューバー、支持者とみられる人など、約200人が集まり、現場は物々しい雰囲気に。およそ20人の警察官も出動する騒ぎになった。
本番開始直後の午後5時2分、立花氏が現れ、ブラインドが下ろされているものの、生本番中のスタジオの目の前で演説開始。「ワンワンワンと吠えなくなった“権力の犬”マツコ氏をこれ以上攻撃することは、いじめになってしまうので避けたい」として非難の矛先はMXテレビに。
「発言は明らかに公平中立な放送をしなくてはならないという放送法4条違反。3週間前にその発言の真意を問うているのに、いまだ“検討中です”としか回答しないMXの真意を聞きたい」と主張した。