独立リーグ出身そうすけ 野球と芸人の“二重生活”振り返る
野球選手のモノマネで人気になった芸人、そうすけさん(43)。3年前には独立リーグで本物の野球選手となったが、野球と芸人の二重生活はかなり苦しく……。
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小、中学からプロ野球選手を目指していて、高校は帝京高校へ。1つ先輩にセンバツ優勝投手で巨人などプロでも活躍した三沢(興一)さんがいまして、強かった時期です。
中学までは僕より球が速い投手は見たことなかったけど、新入生投手のほとんどが僕より速かった。ある練習試合で投げた時、フォアボール3つ出した後に、満塁本塁打を打たれちゃって。試合中なのに、監督にユニホーム脱がされて「もうベンチに入るな」と言われた(笑い)。それで野球が怖くなり、芸人を目指しました。
事務所のオーディションに受かって芸人になり、その3カ月後にはフジテレビのレギュラー番組をいただいて、「簡単じゃん」と勘違いしちゃった。その番組が2クールで終わった後が地獄でしたね。7年間は仕事がなく、いろんなアルバイトをしました。新築のマンションにユニットバスを運んで取り付ける肉体労働や、コンサート会場の警備員とか。