独立リーグ出身そうすけ 野球と芸人の“二重生活”振り返る

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 ディズニーランドのアトラクションキャストもやりました。「みなさん、こんにちは!」としゃべる仕事。しゃべりの練習になればいいと思って。驚いたのは、ミッキーです。ミッキーはバックヤードの食堂で、僕らと一緒になると、お客さんでもない僕らに対しても同じように振る舞ってくれるんです。ずっとミッキーのままでいるんですよ。「僕もステージを降りてもステージと同じ対応をする芸人になろう!」と思いましたね。

■転機になったのは「細かすぎて伝わらないモノマネ」

 芸人の分岐点は「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の「細かすぎて伝わらないモノマネ」で野球モノマネをやったこと。出るたびに“野球のモノマネの人”と覚えてもらえた。

 最初はオーディションで違うモノマネをやり、手応えがなかった時、ふとひらめいて、中学の時にやっていた外国人選手のモノマネをとっさにやったら、受かった。結局は野球に助けられました。

 芸人の仕事が増え、その10年後には、本当に野球選手を目指します(笑い)。 野球モノマネだけでなく、本当に野球できるぞというところを見せたい気持ちもあったし、小・中学の卒業アルバムに将来の夢は「野球選手」と書いていたのを思い出し、40歳になる節目に挑戦してみようと。本気で草野球チームを続けていたので、体は動いていた。

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