岩井ジョニ男が振り返るタモリの運転手時代と勘違いの30代

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 お笑いコンビ「イワイガワ」のメンバーで、横分けに黒縁眼鏡、背広とチョビヒゲの岩井ジョニ男さん。最近、「昭和のサラリーマン」がテーマのインスタグラムが女性に人気だが、ホストにタモリさんの運転手といろいろやってきた苦労を語ってもらうと……。

赤塚不二夫宅では蛇口をひねると焼酎が

 二十歳の時に千葉の田舎から今のカミさんと駆け落ちというか家出して2人で上京しました。

 でも、彼女は当時、まだ高校生。彼女の親御さんが「高校だけは卒業させてくれ。卒業後は一緒に住むのもいい」と僕らの仲を承諾してくれた。彼女はすぐ帰ったので一瞬だけの駆け落ちでした。

 僕はお笑いをやりたいから東京に残りました。ただ、当時はお笑いの養成所がない時代。どうやって芸能プロダクションに入ればいいのかわからず、とんねるずさんやコロッケさんが新宿のショーパブで働いていたという話をラジオで聴いたのを思い出し、「新宿なら歌舞伎町だ」と安易な考えで、歌舞伎町で行き交うホステスさんに「働ける店ないですか」と尋ねて回ったんです。

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