4月からTBSアナ 野村萬斎の娘を待ち受けるお局軍団の洗礼

公開日: 更新日:

田中みな実も宇垣美里も逃げ出した

 確かにTBSのアナウンス室といえば、番組内でセーラームーンのコスプレを強要され恨み節全開で退職していった94年入社の進藤晶子の昔から、たびたび若手女子アナへのイジメや嫌がらせが報じられてきた。

「大ベテランの某アナがチャラチャラしたアイドルアナを嫌っているのでそうした伝統が続いています。さらにその意をくんだ“お局アナ”がいるんですよ。小林麻耶はぶりっ子していることをとがめられ“バッカじゃないの”と陰口を叩かれていました。田中みな実も『アナウンス室で誰も話す人がいなかった』と孤立していたことを退社時に吐露しています。宇垣美里も自身の降板を巡り、番組プロデューサーと口論となり、出されたコーヒーを流しに捨てたことを告白している。同じくアナウンス室では針のムシロだったようです」(前出の制作会社スタッフ)

 女子アナ評論家の松本京也氏はこう語る。

「いわゆる上下関係がハッキリしているなど体育会的な厳しさは日テレのほうが勝っていると思います。しかしフジのように女子アナをタレントとして捉え“アイドル的な人気が出ればOK”という割り切りもない。TBSも他局と同じように、もともと芸能活動をしていたり、ミスコン出身などの“セミプロ”を採用することが多いのですが、学生時代からチヤホヤされてきて、そのノリのままでいると、たとえタレント的な人気が出てきたとしても、やっかみもあってか、それは絶対許されないという雰囲気がありますね。小林麻耶も田中みな実も宇垣美里も、人気が出てくると早々に辞めてしまいました」

 ポテンシャル抜群の彩也子さんは、お局の洗礼を乗り越えられるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 5

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  3. 8

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 9

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」