今は綱渡りの放送だが…
西田敏行が理事長の「日本俳優連合」の調べでは、回答者の8割が「蓄えを切り崩している」「借金をする」と答えた。その上、その後の仕事がどうなるのか、先が見えないのもキツイ。
今はまだ、収録済みのバラエティーなどテレビの番組は普段とあまり変わらないと感じるかもしれないが、時間が経つと、報道番組と再放送だけになる可能性が現実味を帯びてくる。この緊急事態が3カ月続くか、半年になるか……テレビ制作会社の倒産や外部スタッフの失業は避けられない。
芸能界は一部のゆとりのあるタレント以外、にっちもさっちもいかないことになってしまう。