オナラを隠そうとした内間がとっさにとった行動とは?
オナラの音でのトラブルは皆さんもいろいろあると思いますが、以前、僕が体験した出来事は科学者を悩ませるものだったと思います。
ある真面目な会議の席で、お偉いさんがいっぱいいらっしゃり、相方が緊張のせいかめったにしないオナラをしたのです。その音は、もうハッキリと皆さんに聞こえる大音量で、方向的にも会議にいる全員が「内間がやった」と感じていました。
その直後、本当に一瞬、皆が「このあと、どうなる?」と考えた瞬間に、内間が突然、大声で「おにぎり食べていい!?」と超早口で言ったのです。皆、「え?」とケータリングのおにぎりを見て唖然としている中、会議で一番偉い方が「おにぎりは食べていいけど、プ? は誰かね?」と発言。すると内間が思い悩んだように「プ? は僕で、本当はおにぎりも食べたくないです……」と。
ではなぜ、超早口でそんなことを言ったかを尋ねられた内間は「オナラの音を追い抜こうと思いました」と一風変わった説明をしました。それを聞いた偉い人は「君は音速を音速で追い抜こうとしたのか!?」と科学界に一石を投じられた年配の科学者のような顔をしていました。