マツコ「ホンマでっか」降板 カネより義理、裏方との関係
マツコ・デラックス(47)が「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)を16日放送を最後に降板した。約10年にわたりレギュラーを務めたにもかかわらず、突然の番組卒業に波紋が広がっている。
きっかけはコロナともっぱら。MCを務める「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)ですら電話で番組出演をするほど、ステイホーム生活を徹底。常々「オカマは家族もなく、1人で余生を」と自虐的に語っていただけに、マツコが“テレビ終活”を始めたのではという説が流れている。5年前、テレビ番組1本で300万~400万円、CMが4000万~5000万円になったと女性週刊誌が報じており、売り上げとしては年間14億円、マツコ本人の年収は7億円は超えるのではといわれており、「5時に夢中!」(TOKYO MX)でふかわりょう(46)に「貯金通帳に50億円はあるでしょ?」と聞かれると「そんなもんじゃないわよ!」と冗談交じりに語っていた。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「マツコさんはいつも『散り際が大切なのよ』と語っていたので“テレビ終活”もありえる。もともとテレビに執着がなく、相当の貯えもあり、かといって散財するわけでもないので、あとは自分の好きなことをして過ごそうという方向性を持っていただけに、コロナで拍車がかかったのでは」