木村佳乃「恋する母たち」の"キュン展開"は令和版「金妻」
「恋する母たち」は、有名進学高校に息子を通わせる3人の母(木村、吉田羊、仲里依紗)たちが、秘密と悩みを抱ながら、再び女性として恋に落ちる様子を描いたラブストーリーである。
「3人の女性の恋愛模様は日本人が好むパターンなのかもしれません」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏はこう続ける。
「2001年に放送された小泉今日子さん主演の『恋を何年休んでますか』も似た設定でヒットして、スペシャルドラマも作られています。『恋する母たち』も人気が出る可能性は高いとみていますが、主要キャラである3人の女性が魅力的なことはもちろん、キーになるのは相手役となる男性陣のキャスティングかな、と。『金妻』シーズン3では、奥田瑛二さんが〈色っぽすぎる〉と大ブレークしました。『恋する母たち』では早くも阿部サダヲさん演じる人気落語家・今昔亭丸太郎に〈キュンキュンする〉〈丸太郎沼にハマった〉という声が出ていますよね」
主演の木村の相手役となるのは、小泉孝太郎(42)。爽やかでいい人を演じることが多い小泉だが、「恋する母たち」ではどこかミステリアスでクールなイメージを漂わせている。