渡部建はスタッフの前で鼻ほじほじ 暴かれた傲慢な人間性
公共の多目的トイレに不倫相手を連れ込み、欲望を果たすと1万円札を渡し、メール消去を命じるという身勝手さ、無神経、傲慢さは渡部と仕事をした業界関係者の多くが知っていたのではないか。売れて天狗だった、というだけじゃない。乱倫しても「自分だけは大丈夫と思っていた」と会見で語っていた通り、知らぬは自分だけという裸の王様、裸の天狗様だったわけだ。
■「泣きそうで涙が出ていない」
水に落ちた犬を叩くがごとく、渡部の人間性にまつわるエピソードは同じタレント仲間からも噴出。たとえば渡部は「高校野球芸人」という肩書で仕事もしていたが、地方大会の観戦は後輩芸人を朝から入場券確保のために並ばせておいて自分はプレーボールに合わせて現場入り。それでもねぎらいの言葉やお駄賃があれば仕事のない後輩から文句も出ないはずだ。しかしながら、渡部は新幹線代など実費しか渡していなかったということまでこの間に暴露されてしまった。
会見を見た同じ事務所のおぎやはぎの矢作は「泣きそうで涙が出ていない」「昔の聖子ちゃんみたい」とラジオで語っていたが、その通りの人間性が垣間見えたということだろう。