亀梨和也vs佐藤健 “似てるライバル”主演ドラマでの明と暗
亀梨は、山下智久との共演が話題になった「野ブタ。をプロデュース」は16年前、05年の作品。主演した15年「セカンド・ラブ」、16年「怪盗 山猫」、17年「ボク、運命の人です。」、18年「FINAL CUT」、19年「ストロベリーナイト・サーガ」の5本の連ドラで平均視聴率が10%を超えたのが「山猫」だけと低迷ムードから抜け出せないでいる。18年以降はそれまでのラブコメものから警察・刑事ものにシフトしているが、特別捜査官を演じる「レッドアイズ」が10%台をキープしているのが救いといったところ。
ちなみに、山下とは昨年、女子高生モデルとの飲酒騒動で事務所から厳重注意された。
流れは佐藤。亀梨が佐藤に見えてしまうのは佐藤のインパクトが強いのが理由だろう。見分けるなら、コミカルなドラマなら佐藤、シリアスものなら亀梨。野球好きで知られ、スポーツ番組のホームラン企画が人気の亀梨がドラマでホームランを打つ日は来るのか。
(文・峯田淳/日刊ゲンダイ)