アカデミー賞受賞のジャオ監督作品に出演しそうな日本人俳優
ジャオ監督の性格は「どちらかといえば内向的」(ハリウッド関係者)というが、中島が満面の笑みで「Me Too!」と答えると、彼女の表情はパッと明るくなり、あとはとんとん拍子。ジャオ監督が、「幽☆遊☆白書」について「蔵馬が好きなの」と言うと、中島が「僕は飛影!」と答え、2人はうなずき合いながら「え~! そうなんだ!」「いいよねぇ~あのアニメ」と意気投合。ジャオ監督が少女のように歓喜する表情が印象的だった。
さらに中島は「監督は蔵馬のように美しいですよ」と伝えると、ジャオ監督は「あなたも飛影のようにハンサムよ」と返した。さすがはアイドル、ケンティー。このインタビューを見た映画関係者の間で「近い将来、ジャオ監督からの中島健人のご指名もあるかもね」と囁かれている。
■木村拓哉も「気になってしょうがない俳優」
ジャオ監督についてハリウッド関係者に取材を進めると、“日本びいき”以外にも驚くような話を聞けた。彼女が映画監督として最も尊敬するのは、香港国籍で「ブエノスアイレス」「恋する惑星」のウォン・カーウァイ監督(62)だという。