熊田曜子「離婚決意」で女性が共感 シンママで人気一段高
タレントの熊田曜子(39)が先月31日、所属事務所を通じて離婚を決意したことを報告した。
5月18日深夜に夫が熊田の顔をたたくなど暴行し、熊田自身が110番通報。夫は暴行容疑で逮捕された。深夜に酔って帰宅した夫は、熊田が寝ていた布団をはがし「ぶっ殺すぞ」などと叫んだといい、音声記録もあるという。熊田は暴行被害、自ら通報したことなど「全て事実」と認め、「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しい」と直筆の文書で以前からDVを受けていたことも明かした。
■同性支持で最強ママタレに
一方、夫が熊田の不倫を問い詰め、口論になったことが暴行のきっかけだったと発売中の「FLASH」が報じている。家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。
「逮捕された時点で刑事事件ですから、離婚協議においてご主人は不利でしょう。そもそも怒りが高まっても『ぶっ殺すぞ』という言葉は普通は出てこないですし、女性に対して使わない。この一言が真実ならば、ご主人の攻撃性やモラハラ体質がうかがわれます。熊田さんが通報するということはイメージダウンのリスクもあるし、復縁しても熊田さん自身が疑われるので“もう夫婦関係は終わりにするしかない”という覚悟のうえでの行動でしょう。DV体質の男性は暴力のあと、非常に優しくなったり、セックスで女性を支配するなどして、男女が共依存関係に陥りやすいのも特徴。熊田さんは仕事を持ち、外の世界とつながっていたおかげで暴力から逃げ出そうという正常な意思が働いたともいえます。DV被害で同性の共感を得て、同性票はますます増えたはず。今回の経験が糧になり芸能界でより活躍できるのではないでしょうか」
これまでもワンオペで3人の育児をこなしてきた熊田。むしろシングルマザーのほうが人気が高まりそうだ。