ビートたけし TBS「Nキャス」降板のウラ事情…自身の連載で明かしたホンネと気になる今後
さらに降板の噂が広がったことで、重病説なども飛び交い、週刊誌が取材に動いていることが分かったため、自分の言葉で伝えようと思ったとしている。
■後任は未定
たけしの降板と同番組の今後に関して、日刊ゲンダイはTBS広報部に問い合わせたところ「現在、(後任は)調整中です」と答えるのみだった。さるキー局関係者がその内幕をこう話す。
「降板の話は先週末にまとまったようです。本来は20日の代理店説明会で明かされる予定でした。しかし、今週発売の週刊誌に掲載されることが分かり、たけしサイドとしては、“スクープ潰し”のために先に公開してしまおうということになったようです」
降板の理由について、別のキー局関係者はこう話す。
「かねて問題視されていたたけしの高額ギャラの問題があり、さらに、たけしの代理人である妻側とさまざまなメディアの間で、ギャラを巡るトラブルがたびたび報じられていますが、そうしたこととも無関係ではないでしょう。それよりも、最近のたけしは、しゃがれ声で滑舌も悪く、独り善がりのギャグもスベりがち。出演者がポカンとなっていることもままあり、安住が苦笑いしながらスルーするシーンも増えました。自分のセンスが時代とズレてきているという自覚はあるはずで、そろそろ潮時と考えたのかもしれません」