えー!隠し子騒動の“軍師”が岸田首相の政策の大半を考えていることが問題
全国行脚って何だ。水戸黄門か。変装してお供を連れ、地方の居酒屋に入って、感染対策が悪いと「助さんや」とか言って、「控えおろう。このお方を何と心得る。先の総理大臣菅義偉公なるぞ。このパンケーキが目に入らぬか」とかやってるのか。
ていうか、コロナ禍で「全国行脚」しちゃ駄目なんじゃないかな。
もう一つは週刊新潮。岸田政権の政策に深く関わり“軍師”とも呼ばれる木原官房副長官に隠し子がいる、という記事だ。
妻子がいるにもかかわらず、国会が開かれるという忙しい時期に、シングルマザーの親子と手をつないで歩く姿を撮られている。木原氏は「あくまで友人だ」と主張するが、3人で正装して子供の七五三に出向き、幼い子から「パパ」と呼ばれていたという。おいおい、もう確実じゃないかと思うが、私が問題だと思うのはそこではない。
この木原氏が、いかに優秀かということを書いた記事の前段部分。「岸田総理にはとくにやりたいことがないので、今ある政策はほとんど木原氏が考えている」という部分だ。