「男性ブランコ」は南キャン・山ちゃんの「コントをやりたいんなら東京へ来たら?」で一念発起
卒業後はコント中心で活動していましたが、若手の劇場が漫才を中心にしたプログラムにリニューアルしてから「漫才をやった方がいいのか?」と悩み続けながらもコントを続けていました。そんな時、テレビで共演した南海キャンディーズの山ちゃんから「コントをやりたいんなら東京へ来たら? ご飯は絶対に困らせへんからいつでも連絡してな」と先輩からのありがたい言葉に背中を押されて17年に東京へ活動拠点を移しました。山ちゃんによると「タイプ的に東京の方が合うのかな?」と思ったそうです。忙しい山ちゃんとはなかなかスケジュールが合わず「東京へ行ってすぐに一度だけごちそうになっただけなんです」と言っていましたが、昨年2月の単独ライブを見に来てくれた山ちゃんがSNSやラジオで「男性ブランコ」のライブを見に行った感想を紹介。まだ全く無名だった彼らにとって山ちゃんの拡散力はご飯よりもありがたいことだったようで「一生忘れません」と本当に恩義を感じていました。
これからは単独ライブなどはコントを中心に、一般のお客さんの寄席では漫才中心で「男性ブランコの世界を表現するにはどちらも欠かせないと思います」と二刀流でやっていくとのこと。