筒井道隆が「ミステリと言う勿れ」の警部役で好演 世代を超えて人気再燃のワケ
菅田将暉(29)主演のフジテレビ月9「ミステリと言う勿れ」に、冷静沈着で頭が切れる警部・青砥役で出演中の筒井道隆(50)。
ナント1994年放送の主演作「君といた夏」以来、27年半ぶりの月9出演というが、かつて筒井がアイドル的人気を誇ったことを知らない若い世代にも〈筒井さん、渋い〉と好評だ。
「筒井さんは好青年も、少し影のある役も、優柔不断なダメ男もこなしてきました。中でもドラマ『あすなろ白書』の“掛居君”の印象が強く残っている人が多いのでは。今でも筒井さんの青砥役がネットニュースになると、〈掛居君だ〉〈あすなろ、見てましたよ〉なんてコメントが必ず書き込まれるほどです」(テレビ誌ライター)
フジ月9で「あすなろ白書」が放送されたのは93年。〈あすなろ抱き〉なんて言葉を生み出したほど、当時、多くの視聴者が夢中になった作品で、筒井は主人公の掛居保を演じた。
「あすなろ」以降は好青年役が多く、爽やかなイメージが付いていた筒井だが、今回の青砥役はコワモテでクール。この演技が「ミスなか」の原作ファンから〈今回のキャストで一番、筒井さんがハマってる〉という声も上がる。どうやら青砥は筒井の当たり役となりそうな気配だ。