大地真央からの楽屋見舞いの洋菓子は「パリから届いたの」
昇太が毎年参加している熱海五郎一座の新橋演舞場公演は、一流女優がゲスト出演するのが恒例だ。
「これまで出てくださった女優さんの中で、印象に残るのは大地真央さんですね。驚いたのは楽屋見舞いで、お花の数も凄いけど、お菓子も並じゃありません。ご挨拶に伺った時、勧められた洋菓子を、『これは何ですか?』と尋ねたら、『パリから届いたの』ですよ。元宝塚のトップスターは、楽屋見舞いからして我々とは違うんです。僕らがいつもいただくのは、どら焼きとか大福とか、和菓子が多いですから(笑)」
近年は舞台だけでなく、テレビドラマの出演も増えた。3月まで放送されていた「DCU~手錠を持ったダイバー~」では、海上保安庁のナンバー2、早川次長の役だった。
「TBSの日曜劇場では、悪いヤツの役ばかりなんです。ところが、今回は最終回で初めていいヤツだったとわかる設定で、台本読んで、『え? いい人なの』って驚いたくらい。悪役は演じてて楽しいけど、たまにはそういうのもいいですね」
主演の阿部寛とは、「下町ロケット」に次いでの共演だった。