香川照之の不徳と唯我独尊…性加害を「THE TIME,」で生謝罪も《反省しているのか》の声

公開日: 更新日:

「本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております」

 本業のほかボクシングから昆虫まで趣味や見識は幅広く、子どもにも人気だが、カメラの回っていないところではこんな人物評も。

「よく言えば、和して同ぜず。まあ、我関せず、もっと言えば唯我独尊。近しい人たちも、彼と付き合うのはそう簡単ではないし、それで周りからは冷たい印象を持たれることも少なくないみたいです」(歌舞伎関係者)

 報道を受け、香川の所属事務所は25日、コメントを発表している。

「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」「ご指摘いただいたことを本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております」「お相手の方には、本人から深い反省と謝罪の気持ちをお伝えし、ご理解とお許しをいただいております。この度のご報告の文面も、あらためてお相手の方のご了承を得て発信させていただいている次第です」「全ては本人の不徳の致すところであり、この度の報道で再びお相手の方に不快な思いをさせてしまうことは、痛恨の極みです」

 まるで香川の役柄よろしく土下座する様子が思い浮かんできそうなコメントが並ぶが、現在放送中のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)では主人公の宿敵を熱演、毎週金曜は朝の情報番組「THE TIME,」(TBS系)でMCも担当、さらにNHKの「香川照之の昆虫すごいぜ!」では着ぐるみを着て奮闘し、9代目市川中車として歌舞伎の舞台にも立っている。

「10月スタートのTBS系日曜劇場『アトムの童』にもドラマのキーマンとして出演します」(テレビ関係者)というから、まさに八面六臂の活躍だが、今回の不徳は、「THE TIME,」での謝罪だけではすまないかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に