ク・ハラ不在のKARAが活動再開! 日韓緊張の逆風で、一時は量販店営業でしのぐ日々も

公開日: 更新日:

2019年にハラが非業の死を遂げる

 そして、KARAにとって、忘れがたい出来事が19年に起きたク・ハラの急死である。元交際相手からのリベンジポルノなどで、訴訟沙汰になっており、急死する数カ月前にも、未遂事件を起こしていたク・ハラ。活動を日本に移し、全国ツアーを行った直後の出来事だった。当時、ク・ハラは元彼との裁判などで誹謗中傷に晒され、悩んでいたとされる。

 もちろん、訃報を知ったメンバーたちは悲しみに明け暮れた。

「今回、KARAの再結成の背景にあったのは、KARAが所属していたDPSメディアがRBWという会社に買収されたことがきっかけです。RBWが上場後、初の買収・合併先の企業として目をつけたのがDPSメディア。RBWになったことで、DPSメディアとの確執もなくなり、脱退したメンバーも再結成しやすくなったようです。歴史あるDPSメディアの多大なコンテンツを武器に、付加価値をつけ、音楽消費を加速化させるようです。アジアでも人気を博したKARAを再デビューさせることで、事務所の動きに拍車がかかるのではないでしょうか」(韓国芸能ライター)

 ク・ハラの急死から間もなく3年を迎える。日本を一世風靡した4人と新メンバーのホ・ヨンジの5人で再出発をはかるKARAにファンの期待がかかる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された