ク・ハラ不在のKARAが活動再開! 日韓緊張の逆風で、一時は量販店営業でしのぐ日々も
2019年にハラが非業の死を遂げる
そして、KARAにとって、忘れがたい出来事が19年に起きたク・ハラの急死である。元交際相手からのリベンジポルノなどで、訴訟沙汰になっており、急死する数カ月前にも、未遂事件を起こしていたク・ハラ。活動を日本に移し、全国ツアーを行った直後の出来事だった。当時、ク・ハラは元彼との裁判などで誹謗中傷に晒され、悩んでいたとされる。
もちろん、訃報を知ったメンバーたちは悲しみに明け暮れた。
「今回、KARAの再結成の背景にあったのは、KARAが所属していたDPSメディアがRBWという会社に買収されたことがきっかけです。RBWが上場後、初の買収・合併先の企業として目をつけたのがDPSメディア。RBWになったことで、DPSメディアとの確執もなくなり、脱退したメンバーも再結成しやすくなったようです。歴史あるDPSメディアの多大なコンテンツを武器に、付加価値をつけ、音楽消費を加速化させるようです。アジアでも人気を博したKARAを再デビューさせることで、事務所の動きに拍車がかかるのではないでしょうか」(韓国芸能ライター)
ク・ハラの急死から間もなく3年を迎える。日本を一世風靡した4人と新メンバーのホ・ヨンジの5人で再出発をはかるKARAにファンの期待がかかる。