「英語がまるでダメ」なジャニーズとBTSでは絶対に埋まらない彼我の差
「そりゃそうですよ」と、ジャニーズ関係者が舞台裏を明かす。
「簡単な話、英語がまるでダメなんですから。トラジャでも、川島如恵留が英会話ができて、向こうの音楽番組で代表してしゃべってましたけど、他のメンバーは語学学校に通って勉強中という程度。通訳なしで向こうのインタビューに答え、ニューヨークの国連本部で英語でのスピーチをしたBTSとは比べるまでもありません」
BTSも、勉強で語学力を磨いたようだが、ジャニーズの場合、そうしたエピソードからしてほとんど見当たらない。
■スタッフもタレントも日本語オンリー
「スタッフもタレントも日本語オンリー。全米進出など、したくてもとてもできないというのが実情でしょう。海外マーケットは魅力でも、ジャニーズはフィリピンや香港といったアジアの、日本に目が向いているところにしか発信していない。それも、日本のコンテンツをそのまま使っているのです」(同)
約200人いる練習生「Jr.」のなかには、ハーフで英語もしゃべるメンバーもいるそうだが、そうした人材は埋もれたまま。デビューのチャンスもないとなれば、滝沢氏の手腕に夢を託したくもなるのではないか。