広瀬すずに自分を「おい」と呼ばせる北川悦吏子ドラマ 「令和のロンバケが目標」の不安
そんな広瀬側の思惑がチラつく中、テレビドラマ界で"恋愛の神様"とも呼ばれている脚本家・北川悦吏子氏が広瀬に白羽の矢を立てた。「美しいラブストーリーをトップ・アイドルの永瀬廉と共に演じれば、ネガティブなイメージが一新できる」と広瀬側が判断するのは当然だろう。
■ヒロインの職業にデザイナーとモデルの違いはあるものの…
「TBS側からは北川さんに『木村拓哉さんと山口智子さんが演じたロンバケ(ロングバケーション)の令和版のような脚本をお願いしたい』とオファーが出て、企画が進められてきたようですね。ドラマにおける広瀬さんと山口さんの職業は、デザイナーとモデルという違いはありますが、『婚約者に逃げられて…』という設定が丸かぶりしてしまったのは少々残念でした」(テレビ関係者)
「『キンプリ』が出てきたときから廉クンのキャスティングを狙っていた」とまで恋愛の神様にに言わしめた永瀬側も、今回の連ドラ出演は願ったり叶ったりだっただろう。
「昨年7月期、ジャニーズ事務所が肝煎りで永瀬を出演させた日テレ系『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』が想定外に大コケしましたからね。初回に最高視聴率6%を少し超えたものの平均視聴率は4%ちょっと。民放各局の幹部連中に『永瀬クンもう使えないかもね……』と意識させる結果となってしまいました」(芸能関係者)