草刈正雄“恐るべし70歳”! NHK「探偵ロマンス」白井三郎役に絶賛の嵐、新たな当たり役に
「最終回の最後の最後で市川実日子がワンシーンだけ、謎の男装の麗人役で登場。いかにも続編があるよって終わり方でした。制作サイドはやる気満々のようです」(テレビ誌ライター)
名探偵・白井三郎は草刈の新たな当たり役になりそうだ。
「草刈さんの人気が再燃したのは、2016年のNHK大河『真田丸』の真田昌幸役。ひょうひょうとして掴みどころのない、どこかミステリアスな役柄がハマるんですけど、昨年10月のNHKドラマ『一橋桐子の犯罪日記』では、バツイチの元テニスプレーヤー役。本人はイケオジのつもりなのに、逆に女に金をダマし取られる男をコミカルに、哀愁も漂わせながら演じていた。老獪な戦国武将に、モテ男の成れの果てからダンディーな老探偵まで。草刈さんのフトコロの深さを感じますよね」(前出のテレビ誌ライター)
■“養命先生”としてもお馴染み
最近は養命酒のCM、“養命先生”としても、すっかりお馴染みだ。
「CMでは温厚なイメージなんですけど、草刈さんは6日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で最初はお金目当てで芸能界にしがみついて、《何があっても絶対にやめない》と53年やってきた、みたいな話をしていました。で、70歳を過ぎてもしっかり結果を出しているわけですから。それが役者の厚みや凄みにつながっているようにも思います」(在京キー局プロデューサー)
恐るべし70歳か。