“奇跡のアラフィフ”石田ゆり子 NHK朝ドラ初出演で“ひかりの姉”のイメージを完全払拭
女優の石田ゆり子(53)が2024年度前期のNHK朝ドラ「虎に翼」で、ヒロインの母親役で出演すると発表になり話題だ。日本初の女性弁護士である三淵嘉子をモデルに主人公・猪爪寅子の人生を描く作品。ヒロインの寅子を演じるのは伊藤沙莉(29)。石田はしっかり者の母、猪爪はる役を演じるという。
石田は「連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びを噛み締めております」とコメントしているが、1992年度後期の同朝ドラ「ひらり」でヒロインを演じ、同時期に2年連続で紅白の司会も務めるなど、先にブレークした妹の石田ひかり(51)に、30年の時を経てついに追いついたと言えるだろうか。テレビ雑誌記者はこう話す。
「当初、ゆり子は、演技派として鳴らした“石田ひかりの姉”と言われることが多く、それが嫌だったともらしていました。当時“美人姉妹”ともてはやされましたが、CMやモデルなど、妹とは活躍する分野も異なっていました。しかし、妹のひかりは2001年に結婚すると、2児の母となり、徐々に露出が減少していくのですが、それと入れ替わるように女優としてキャリアを積んでいくことになるんです」