ジャニーズの闇を“最もよく知る男”はどこへ…10.2会見欠席なら「紅白出場ゼロ」まっしぐら
「白波瀬氏は『ウチのタレントの紙面掲載は1日1人、もしくは1グループ』と通達していました。バッティングすると目立たなくなるからです。例えば、記者会見を開く場合、ジャニーズのグループ内の調整だけで済むなら構いませんが、ドラマや映画は他の事務所の出演者も多数いる。それでも、ジャニーズ事務所の都合が優先され、1日1人の決まりが守られた。しかも、白波瀬氏は紙面での扱いを大きくしてほしいと言ってくる。そもそも、編集権に口を出すなんて考えられません。でも、ジャニーズのタレントの単独インタビューを掲載すると売り上げが上昇するから、デスクは仕方なく飲んでいた」(スポーツ紙記者)
■「稲垣メンバー」のおかしな表現は白波瀬氏への配慮
テレビのワイドショーにも白波瀬氏が圧力を掛けていた。2000年代以降、ジャニーズ事務所のタレントは社会的な問題を起こしてきた。2001年にSMAPの稲垣吾郎が道路交通法違反と公務執行妨害で現行犯逮捕され、2018年にTOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検された。