旧ジャニーズ「エージェント契約」でグループ間格差が拡大 闇営業問題で導入した吉本興業との違い
17日、ジャニーズ事務所の看板を下ろし、新会社「SMILE-UP.」が発足した。同社は主に、創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害を受けた元タレントたちへの補償業務に専念し、終了後廃業することになっている。
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「9月7日、10月2日と2回記者会見を行い、東山紀之、井ノ原快彦の社長、副社長就任を発表した旧ジャニーズですが、当初は社名の使用継続を宣言したものの批判が集まり、スポンサーが相次いで契約を見直したことで慌てて社名変更に舵を切り直すなど、後手後手の対応に終始。さらに100%株主の藤島ジュリー景子氏の代表取締役留任、長年、広報担当として“メディアの沈黙”を主導し、ジャニー氏の性加害について最もよく知る白波瀬傑前副社長の雲隠れ、会見を仕切ったコンサル会社による記者会見“NG記者リスト”が発覚するなど、企業体質は相変わらずです」(芸能ライター)