「隣人」は屈指の実力派コンビ キングオブコント優勝で「劇場に恩返しをしたい」
2013年の結成以来念願の「キングオブコント」のファイナリストに選ばれた「隣人」。「蛙亭」と同期のNSC大阪34期生で、在学中は違うコンビで活動していましたが、卒業後にコンビを結成しました。
21年にはytv漫才新人賞で優勝もしており、関西では知る人ぞ知る実力派のコンビです。当初は「蛙亭」のイワクラちゃんがつけてくれた「隣人13号」を名乗っていましたが、同名の漫画が存在することを知って「隣人」に改名。
昨年は準決勝で、ある意味「満足」してしまい、そこで燃え尽きましたが、今年は周囲にも「目標はキングオブコント決勝進出! 決勝に行かなければコント師とは言えない」を公言して、ネタも練り上げ、「初出場で優勝!」することを目指しています。そして自分たちを育ててくれた「劇場に恩返しをしたい」という目標も掲げています。
その背景のひとつには、準決勝前に3日間で計11ステージの場数を踏んでお客さんの反応を見ることができたこと。この経験が「キングオブコント」の本番でとても大きかったと劇場に感謝をしていました。そんな彼らの生真面目さに裏方として喜んでいます。