NHK紅白視聴率30%割れなら「受信料返せ!」に現実味…記者が経費不正請求、大河も大コケ

公開日: 更新日:

■旧ジャニーズタレントを排除したものの…

 それでなくても、NHKが抱えるは問題は山積している。故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、東京・渋谷の局内で性加害が行われていたこともNHKは自ら明らかにしたが…。

「NHKはまるで自分たちも被害者であるかのような物言いで旧ジャニーズタレントが出演する番組を終わらせ、年末の紅白歌合戦からも排除しました。しかし、長年、継続して行われてきたジャニー氏の性加害の実態を全く知らなかったとは到底信じられません。当然、NHKにも責任の一旦があると考える視聴者もいるはずです」(テレビ誌記者)

 そんな視聴者の不信感を払拭する唯一の方法として、良質な番組を提供していくしかない。ただ、松本潤(40)が主演した今年の「どうする家康」は史上2番目となる低視聴率で大コケ。最終回で、22年放送の「鎌倉殿の13人」で主演を務めた小栗旬(40)まで引っ張り出したが焼け石に水だった。

 そして、大晦日放送予定の「紅白歌合戦」である。自業自得だが、これまでおんぶに抱っこで頼り切ってきた旧ジャニーズ勢をバッサリ切ったことで、いよいよ危険水域に迫ろうとしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  5. 5

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  1. 6

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  4. 9

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  5. 10

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ