大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入
「『べらぼう』の初回放送は、『NHKプラス』で、視聴数がこれまで配信した全ドラマの中で72.8万UB(ユニーク・ブラウザ)という、最多視聴数の記録を残しましたが、これは前作『光る君へ』の視聴者が、『べらぼう』に期待して引き継がれたと考えるべきでしょう。横浜流星さんの演技も決して悪くはないのですが、江戸っ子口調の横浜さんの演技には賛否両論あり、《横浜流星がなんかしっくり来ない…小芝風花主演の花魁の物語で良かったんじゃないの?》という声が上がるほど、小芝さんが主演の横浜さんを食ってしまっている印象もあります」(同)
ストーリー的にも刺激が少ない「べらぼう」で、唯一視聴者に大きなインパクトを与え、共感を呼んだ五代目瀬川と、それを演じる小芝。その熱演に心を奪われた視聴者も多いが、五代目瀬川のインパクトを超えるキャラクターが今後登場するかどうかが、「べらぼう」視聴継続の鍵となるかもしれない。
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視聴率が1ケタ台に突入したことで、ささやかれているのが、年間視聴率が大河ドラマで初の1ケタ台を記録した2019年放送の「いだてん」の悪夢の再来だ。関連記事【もっと読む】横浜流星NHK大河主演で囁かれる“サブタイトルの呪い” 歴代ワースト「いだてん」の悪夢再び?…では、「べらぼう」は踏ん張ることができるか否かについて分析している。