大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入

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 五代目瀬川の色気あふれる小芝の花魁姿だけでなく、一人の女性として蔦重への思いを秘め、それでも花魁としての役割を全うしようとするひたむきな姿に、心打たれる視聴者が続出している。そんな小芝の熱演が、今後の視聴継続の思わぬハードルとなる可能性もあるという。

■初回放送の視聴端末数は過去最高を記録

「瀬川の花魁としての厳しい境遇や蔦重への秘めた恋心は女性の共感を集め、大河ドラマでは獲得が難しいとされている女性層の取り込みにもある程度、成功できていると考えられます。ただ史実では、瀬川は8話で登場した市原隼人さん演じる鳥山検校にこれから身請けされているので、史実通りに描かれるのであれば、瀬川のストーリー離脱に伴い、視聴者が離れてしまう可能性もあるでしょう」(ドラマ制作関係者)

 前回の「光る君へ」は、男女それぞれの立場で平安時代の生きづらさや、男女の情念など、共感できるポイントや登場人物が多かったことも、「NHKプラス」の視聴端末数が歴代大河ドラマで最高という評価を残した要因として考えられる。

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