テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業
しかし、同局にはかつて上には上がいたのだ。
「ナスDは私的な会食や物品購入を経費計上していただけでなく、関係者に人格否定をするような発言を繰り返していたことが発覚しています。しかし、過去にはナスDよりもひどいケースが同局で発覚しています。06年、『川口浩探検隊シリーズ』の担当プロデューサーA氏が番組架空発注に絡み、1億3000万円の所得隠しが発覚し、懲戒解雇されています」(週刊誌記者)
■ナスDどころでないテレ朝幹部の私的流用
筆者はかつてA氏と銀座の高級クラブで遭遇したことがある。当時大手芸能プロダクション社長と同席していいた際、A氏は、現在もMCなどで活躍する売れっ子タレントや男子バレーボール出身の長身タレントと一緒に飲んでいるところだった。
「A氏は会社員でありながら、毎晩銀座のクラブで飲み歩くなどの羽振りの良さで知られていました。タレントのほかに、制作会社の幹部も一緒のことがほとんど。しかし、ふたを開けると、A氏は制作会社に架空の外注費用を支払い、その金で海外旅行を負担させるほか、銀座や六本木のクラブで接待を受けていたのです」(前出・週刊誌記者)