有村架純vs吉高由里子 秋の映画“濡れ場対決”の見どころ

公開日: 更新日:

■「露出度でいえば上品過ぎる」

 かたや、吉高主演の「ユリゴコロ」は「イヤミス」(読んで嫌な気持ちになったり、後味の悪さを楽しむミステリー)のジャンルに属する沼田まほかる原作のミステリー。「気持ちが沈むようなダーク作品はクオリティーが良くても客足が伸びない」(映画興行関係者)という。だが、「非常によくできており、個人的には濡れ場も作品性も『ユリゴコロ』に軍配。ゲンダイ読者にオススメしたい」とは前出の秋本氏だ。

 夫役の松山ケンイチ(32)と煎餅布団でセックスに挑んでいるが、特筆すべきは調理場でのシーン。娼婦として“立ちんぼ”している吉高が、偶然通りかかった前職の先輩コックに買われ、閉店後の静まり返ったレストランの調理場に連れ込まれる。

「調理台の上で羽交い締めにされ、ワンピースの上から胸を激しく揉まれる。男は吉高のパンティーをおろし、股間に顔をうずめようとするわけですが、男なら一度は願望を抱く“キッチンセックス”の設定がエロい。肌の露出自体は少ないものの、ゾクゾクさせられます」(秋本氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差