槇原敬之を2度目の薬物逮捕に追い込んだドロドロの愛憎劇
「再び同じ環境で似たような人と交流すれば、フラッシュバックのように覚醒剤の快楽が蘇り、つい誘惑に負けてしまう」
実家とはいえ槇原容疑者が選んだ大阪も東京と変わらない誘惑の多い街。槇原容疑者も誘惑に負けたように、
「堂山(有名なゲイタウン)で見かける」という情報がもたらされ、取材に出かけた。仕入れた話から槇原容疑者は会員制のバーに出入りしていたという。
「ゲイの世界は彼にとって唯一、リラックスできる場所だったと思うわ」
そんな同情的な声も聞いた。その後、槇原容疑者は復帰を目指して上京。憎しみ合って別れたわけではないKとの再会も自然な流れ。同じ傷を持った男同士。同棲まで復活させた。さらにKは槇原容疑者の事務所の取締役に就任。公私にわたるパートナーになっていた。覚醒剤の供給源だったKと再び手を染めるのも時間の問題だった。今回の逮捕では所持と器具は発見されたが、尿検査の結果はシロだったのは、槇原容疑者にとって覚醒剤は男とセット。1人での使用はなかったのだろう。