著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

お笑い界の大先輩・ハナ肇師匠が尊敬する人物を予想したら…大ハズレ!

公開日: 更新日:

■チャプリンじゃなくて無名のドピュ~ン男

 天下のハナ師匠が尊敬する人物なのだから、世界に名が通っているコメディアンなのだろう? 「世界の三大喜劇王」と呼ばれたチャールズ・チャプリン、ハロルド・ロイド、バスター・キートン(ご高齢の方ならわかるかなぁ)あたりでは? と予想していたらそれはまったく大ハズレ!!

「外国へ行ったんだよ、でよ、まあヌードショーみたいな……日本でいえばストリップショーだな、その舞台に男が全裸で登場してね、仁王立ちしてゆっくりと目を閉じたと思ったら……ウウウ……って何か頭の中で想像してんだろうな、そうしてるうちに股間にブラ~ンと垂れ下がったポコ〇ンがグググーと持ち上がったと思ったら、瞬く間にカチンコチンになったんだよ、客がいるんだよ! 人前でポコ〇ンを大きくできるもんじゃないだろう? それだけでもなかなかなのに、数分間カチンコチンの状態を続けた後、ドピュ~ンと〇射したんだよ、手も道具も一切なしで自分の想像だけでイッたんだから……もちろん大拍手の嵐が巻き起こってね、いや、男の裸で感動して拍手したのは俺もあの時しかなかったね、あの想像力、あの集中力を芸人は見習わなきゃダメだねェ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    江藤拓農水相が石破政権の最初の更迭大臣に?「隅々まで読んだ」はずの食糧法めぐり“逆ギレ誤答弁”連発

  3. 3

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  4. 4

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  5. 5

    みのもんたさんが自身のスキャンダルで見せた“類まれな対応力”…明石家さんま、石田純一との共通点

  1. 6

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 7

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 8

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  4. 9

    維新は予算案賛成で万々歳のはずが…ゴタゴタ続きで崩壊へ秒読み 衆院通過の自民はニンマリ?

  5. 10

    松坂桃李「御上先生」第7話2ケタでV字回復へ 詩森ろばの“考えさせる脚本・演出”はTBS日曜劇場からの挑戦状