眠りを感知して自動で背を上下する「アクティブスリープ」

公開日: 更新日:

 健康を保つには、毎日の「質の高い睡眠」が不可欠。医療・介護用ベッド国内シェア1位のパラマウントベッド(東京都江東区)が、睡眠と健康領域の新ブランド「Active Sleep(アクティブスリープ)」を2019年に設立した。

 第1弾として「ベッド」「マットレス」「アナライザー(センサー)」を発売。この3製品を組み合わせることで、人それぞれに合わせた最適な睡眠に導くという。どんな機能が搭載されているのか。同社・経営企画本部広報部の岡村曜子マネジャーが言う。

「ベッドは睡眠状態によって背の角度が自動で変化します。スマホの専用アプリでベッドの操作ができ、背を上げて上体を起こすことで呼吸がしやすくなり入眠をサポートします。入眠時に角度をつけて眠った場合、ユーザーが眠ったことを感知すると自動でゆっくりとフラットな状態になります。熟睡するために必要な自然な寝返りが打てるよう睡眠中はフラットの状態を維持し続け、設定した起床時刻に近づくと、眠りが浅くなった状態を感知し自動で背上げをして、心地よい目覚めを促します」


 自動でフラットの状態になる「入眠角度」は、初期設定は10度起こした状態で設定されているが、背上げ膝上げなどが30度以下であれば「自動運転」が自由に設定できる。他にも「リラックスポジション」「足楽ポジション」「腰楽ポジション」など、複数のパターンの中から選んで設定することも可能だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース