河合雅司さん<5>「出生数36万人激減」に目を奪われた
30代は政治の中枢で政局を見てきた。それを過ぎて記者生活の後半になると、政策が取材テーマになった。厚労省の記者クラブに異動し、現在のテーマである少子高齢化の人口問題に携わったのがきっかけだ。
「厚労省担当になったのは、小泉改革の最後の頃で、毎年のように年金、医療、介護と制…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,118文字/全文1,258文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】